コートニー・コックスが選ぶ別居婚
大人気海外ドラマ、フレンズのモニカ役で一躍ブレイクしたコートニー・コックス。その後映画にドラマに主演をこなし、フレンズが惜しまれて最終回を迎えた後は元共演者のデイヴィッド・アークエットとの間に子供ももうけました。
コートニーの結婚は、フレンズの共演者で親友のジェニファー・アニストンも深く関係していると言われています。ジェニファーがブラッド・ピットと結婚したのはコートニーが結婚した翌年。きっとジェニファーの心境に彼女の結婚が大きく影響したのでしょう。
女友達の結婚って、結構心理的に大きいものですよね。
コートニーが子供をもうけたのは、キャリアが少し落ち着いてから。ずっと子供が欲しかったという彼女は、体外受精で念願の子供に恵まれました。産後の復帰作、ダートとクーガータウンも成功し、人生は好調に見えました。
しかし、コートニーの結婚生活は昨年暗礁に乗り上げます。夫デイヴィッドと10月に別居していることを発表したのです。普通のセレブニュースなら、このまま2人は離婚…という流れになるはずですが、コートニーはそうしませんでした。
コートニーは別居のストレスでアルコール依存症とうつに悩み始めた夫をそれでも支援し続けました。離れて暮らしていても、お互い助けが必要なときは助け合うスタイルを続けたのです。
そして今年3月には、離婚という結論ではなく、別居婚という形を続けると発表しました。2人はセラピーにも通っていることを芸能雑誌に告白し、恋愛をはじめ、お互いの自由を尊重するルールの下、夫婦関係を維持する選択を下したのだと話しました。
距離を保ち、相手に恋人ができても干渉せず、相手の自由を尊重し、同じ子の親として、お互い助けが必要なときは助け合い、お互いを支持する。
人によってはすでに関係が破綻しているといえそうな結婚生活ですが、彼らは大人の取り決めで、この形を維持すると決めたんですね。
長く連れ添う夫婦は時に冷却期間も必要なもの。コートニー・コックスの新しい夫婦関係は何かの参考になるかもしれません。