トップページ >オススメ婚活書籍> これからは女が稼ぐ時代?!だいこくばしズムに学ぶ!

これからは女が稼ぐ時代?!だいこくばしズムに学ぶ!

男女平等の世の中になったとはいえ、まだ社会的な男性の役割や女性の役割について根強い先入観が残っている現代。男は外で稼いでくるもの、女は内で家庭を守るもの、という考えは、男女ともに特に婚活時にイヤと言うほど向き合わなければいけないのではないでしょうか。

ちょっと考えが凝り固まってしまった時用に、ブレイクスルーに役立つマンガを紹介します。その名は"だいこくばしズム"です。

daikoku.jpg
Amazon.co.jpの商品ページへ

売れっ子イラストレーターの妻とその妻を支える献身的な夫を描いたリアルな夫婦マンガ。つまり、従来の男性像、女性像が逆になった、大黒柱の妻と家庭を守る夫を描いたノンフィクションです。多少の脚色は当然あるでしょうが、実際の夫婦がモデルになっているところがミソですね。

しかし、残念ながらその家庭内の役割はあまり親戚などに公言できていないようです。どうしてもヒモと家庭のことができない女が結婚したととられがちのようですね。

ただ、本の中身を読んでいると伝わってきますが、2人の関係はそこらへんのカップルより断然素敵です。曰く、"本来自分がすべきことをやってもらっている"という後ろめたさが本人たちにもどこか芽生えるので、お互いに気を遣いあえる関係になるのだそうです。

マンガの著者は、夫が至れり尽くせりで献身的に寄り添ってくれるので、すでにその心地よさが実家の母親を越えていると話します。そういう彼女もお風呂に入る時間さえ惜しんで仕事に明け暮れる売れっ子イラストレーターですから、なんとも充実していそうな夫婦関係です。

著者は亭主関白な父親を見て育ち、どこか口にしなくても"女はかくあるべきもの"という態度を出す男性に気付いたと言います。だからこそ、紳士的だった旦那様に一度断られても猛烈アピールの末ゴールインしたということでした。

やっぱり一生を添い遂げるパートナーですから、これくらいの気概でいい人は狙っていかなければいけないということでしょうか。

でも、いい相手を得られるのは、自分も一生懸命頑張って、お互いに高めあえるからこそ。だからこそ、この夫婦は一般的には型破りでも素敵な関係を築けているのかもしれません。そこらへんのバランスも重要ですね。

だいこくばしズム | ▲ Page Top